とりこぱんだツーリスト

マリノスサポーターっぽい人の遠征とライブのログ

再開と再会。

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いつも通り東神奈川で横浜線に乗り換えて、新横浜から日産スタジアムへ向かうデッキの途中、あれこんなのあったっけな、と思いながらいつも通りまいばすけっとで買い物をして鶴見川を渡る。

新横浜の新しい方のまいばすけっと、早くJリーグアプリに店舗登録してくれないかなぁ。

 

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新横浜公園入り口にはトリコロールの花壇と今日の対戦カード。

いつも通りうすら長い坂道をあがって、

 

 

 

 

 

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やっほぉおおおおおおおおおおおただいまぁああああああああああ!!!!!!!

 


はい!2020年J1リーグいよいよ開幕しましたね!(すっとぼけ)

トリコロールランドのエントランスにはいつもより熱心にカメラを向けている人が多かったですね。

 

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あとこちら今日の和田さん(裏)

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本日はJリーグ限界体制フェーズ、上限5000人動員マッチ。

相手は昨年最終節でえらくボコらせてもらった青赤軍団です。

そんな中、プロトコルの微妙な更新に合わせてCDAさんが急遽キッチンカーを15台も手配してくれるという事で早めに赴きまして。

時短勤務からの直行でマリノスタグルに突撃するはらぺこぱんだ。

 


本日1点目、つじ道ラーメンさんのまぜそば(700円)です。

 

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yeah!!大きめメンマ正義!!!!!

 

最初字面で「つじみち」かと思ってたんですけど辻堂にある「つじどう」ラーメンだったの全然知らなかったっていう(白目)

 


「よく混ぜてからお召し上がりください!」って事で上に乗ったパリッとした揚げ麺がいい感じになじむくらいまでまぜまぜ。お肉、なると、生卵、メンマと具もボリューミーなのでこぼさないように注意。

揚げ麺の食感とちょい辛の味付けでたぶんビールとか合う。

おいしかった・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・

 


おなかぺこりっち師匠によりズゴゴゴゴゴと音を立てて瞬殺された容器をお店のゴミ箱に戻しつつトリコロールランドをお散歩。

 


当日ライブ配信使って録った映像はIGTVに残してあります。

@tricopanda で検索してちょ。


つい先日の金ローバックトゥザ・フューチャーにインスパイアされたようなトリコロールランドの本日の選曲w

 


日産に着いたのが17時ちょっと前だったので、その頃はいつも長蛇の列のベリーズベリーさん(通称:俺のベリーちゃん)もこの通り。

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結局17時半前くらいに行ったので20分ぐらい並びましたけどw

 

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本日2点目。久しぶりのいちごおりwithクリーム🍓(800円)

 


いちごそのまま凍らせてザクザクたっぷり入れたフローズンいちご盛りに生クリームとフローズンベリー類をトッピングした、フェスでお馴染みの「いちごけずり」と同じ系統のスイーツですがリトルジュースバーはシンプルで、ベリーズベリーはゴージャスな感じ。

量もクリームの甘さもちょうど良いのでスタグル2品目でもぺろっと行けます。

何が良いってキッチンカーのナンバーが栃木なんだよ…苺農家さんの直売という超産直。。。

ぎっしり苺入ってるスムージーもいっつも気になるんだけどどうしてもいちごごおりに行ってしまう…全メニュー制覇したいからまたお待ちしてます…とか言ってたら次節も来るじゃんやった…

 


最後にWEEKENDさんにコーヒーを…と思ったんだけど相変わらず列が減らないので今日は諦めて入場することに。新しい豆はまた次回のお楽しみ(・∀・)えっラテ?!

おなか的には追加点欲しかったところですが、まだまだシーズンあるからとっておきましょう。

 

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これは写ルンですレンズで撮影。

 

大田区で1番スタイリッシュにマリノスケベースボールユニを着ています」とTwitterで強気の大発表して行ったにも関わらずスタイリッシュ過ぎてほとんどの人が着ている事に気付いてくれないという、前日に届いたばかりのマリノスケ総選挙一位記念グッズを身にまとい、いつメンの皆さんとやぁやぁとご挨拶しつつ体温チェック等を無事通過し数ヶ月ぶりのスタジアム内へ。

 


トリコロールランドの光景見てると5000人っていっても普通に人いるなーって感じでしたが、そこは7万人超える動員を誇る日産スタジアム様。実際に中に入ってみると全然人とすれ違わない…というレベルで人がいない。

 

 

「まぁでも15年ぐらい前の平日ナイターこんなもんだったよな。」

「普通にナビスコとか6〜7000人とかだったもんな。」

「どっかのアウェイサポーターとか20人くらいしかいなかったし。」

と、古参は語る。

 


トリコロールランドにいつもいる人は今日も居るからいつもときっと対して風景が変わらないのだよ…!

(もちろん折角キッチンカー来てもらったから食べておこうって人も多かったと思います。THE常連。)

 


ちなみに再入場化でしたがいつもみたいなブラックライトスタンプでは無く、カードみたいなのを渡されてるようでした。

 

 


それでは恐らく半分以上は年チケorトリメンであろう常連横浜のみなさんの様子です。バックスタンドから撮ったゴール裏をご覧ください!

 

 

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わー、綺麗ー。

 

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こちらメイン。記者席も綺麗に各列はじっこに座っているのが分かります。

 

 

 

一方こちらバックスタンド。


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いや全然別々にチケット取ったんですけどね?

斜め前普通に●之輔さんで草。

 

 

前日の「ありったけの武器詰め込んでく」宣言の元、家でかき集めたサイリウムハロヲタの●之輔さんにも協力してもらい焚きまくるヲタクとトリコロールギャラクシー。


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(えー、次節もやるのー?もう使い切っちゃったよー?嘘)

確かにこの席配置でもギャラクシーなら充分彩れますね。

 

あ、わかってると思いますが試合内容や結果は他所をご覧ください(; ・`д・´)

 

帰りのお手洗いも多少列はできてましたがスムーズに進行し、元々常連は人によって試合後に帰る時間がまちまちなのでw出入り口も新横浜駅の混雑もあまり感じられず、円滑に帰路につきましたとさ。

 

さて、霧のジーコスタジアムを経てからの次回えふしー戦もなにがしかスタジアムの様子撮ってきたいと思います。

主にスタグルだと思いますけど。コンコースとかももうちょっと撮ればよかったね。

 

 

 

 

ちなみに余談なんですがこの日、知り合いの座った席が何故かノーソーシャルディスタンスで真前のイスに人が座っていたそうで、帰りがけに某スタッフさんに会ったのでその件は一応お知らせしておきました。


恐らく席番間違って座っていたわけではないと思うんですが、角の斜めの配置のところだったのでシートマップ上での想定の席割りと実際の席割りの前後感が異なって居た為に発生したのだろうと思います。


客入れ上限があるチケッティングもそう何回も続かない(と、思いたい)ので、あんまり神経質になる事でもないのですが、実際座ってる方からするとやっぱりちょっと気になると思うので、次節の販売迄に調整されれば良いなと思い。

 

普段アレだけ広い日産スタジアムに慣れてるので至近距離に観戦スタイルが違う人がいると凄く気になるよねw

その席に当たってしまった某友人は前の席の人のシャッター音とスマホスピーカーから流れる音声がずーっと耳に入って辛かったそう。

 

まぁ、次もしそういうことがあったらその場で直接相談、確認取った方がいいかもですね。

どこに誰が座ってたか記録は必要だし、座席間距離も守らなきゃいけないのはリーグとして決まっていることなので。

 

先何節かはこの客入れ方式になるわけですが、確かに普段近くにいないヤジというか悪口みたいなのもよく聞こえて気になるのは気になるんだよねー。私も実は途中から斜め前の人とLINE通話で喋りながら見てましたけどw(声張らなくていいから喋りやすい)

拍手問題も含めて、今はこのスタイルでやってくしか無いのでできる事と周りの事考えつつ、よりポジティブに、スタジアムに居られる幸せに感謝しながら相手ぶん殴って行きましょう😉(急に物騒)

 

 

アップした写真かなり画質落ちてます…?解像度もっと下げないとダメかしら。

ACL2020 全州現代AWAY 出発編

3月になってしまいましたが前回の続きです…

ACL3、4月の試合が延期ということですが、シドニーどうなるんや…

 

さて、準備編がまさかの長文すぎて読む人いないんじゃないかってレベルですが本日は出発編。


【今回の主な行動予定】

2月11日(祝火)

自宅→大田区から京急〜京成で成田空港へ

NRT13:20 OZ101→ICN15:55

リムジンバスでソウル・南大門へ

テルチェックイン後晩ご飯調達

翌日に備えて寝る

 


2月12日(水)

ホテル→地下鉄で高速ターミナルへ

高速バスで全州バスターミナルに向かう

バスターミナルから少し歩いて路線バスでスタジアムへ

全州ワールドカップスタジアム19:00KO

試合終了後、バスターミナルに急いで戻り通常便最終バスでソウルへ

地下鉄の終電に間に合わなければタクシーでホテルに戻る

 


2月13日(木)

テルチェックアウト後、明洞へ

ご飯とお買い物(DAISO等)等して電車で金浦空港

GMP19:35 OZ1065→HND21:45

大田区民、羽田から程なくして帰宅。

 


こちらが今回の行程。というか予定してたスケジュール。

実際の行程は順を追って行きます。

 

 

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前日夜

仕事が思いの外遅くなり帰って疲れて寝る。荷造りレベルゼロ。

 


当日朝

そこそこ早く起きるも準備終わらず。

予定してたエアポート快特に乗れず鈍行で行くのを諦める。

急遽日暮里から京成スカイライナーに変更。

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早速の無駄な出費。

 

 

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お姫様になりました。

 


離陸2時間ちょっと前、無事に成田空港着。

今回は韓国遠征では初めての完全自己手配。ソウルはツアーだと安いからね。

韓国はツアーでも毎回スターアライアンスのアシアナ指定で行くのですが、今回はアシアナ公式サイトで直接購入。

行きを成田便にしたのは破格だったからです。

帰りは午後便は高かったので羽田空港に近い大田区民は余裕の夜便です。

 

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数年ぶりの成田空港

なんか祝日だというのに心なしか人が少ない…コロナの影響かしら。

ターミナルの中心にあるお買い物エリアはお店が入れ替わったりリニューアル中のところが多かったですね。


さて、ついてまず向かったのは予約していたWi-Fiの受け取り。

QLライナーカウンターという共同のお渡し専用カウンターのようなところ。

というより宅配便取次に近い感じで本人確認後ヤマト便の封筒を渡されるだけですw

丁度アシアナカウンターのすぐそばのところで受取を選べたので便利だったけど。

開封して中身を確認。いらないものはその場で捨て、カバンへ。Wi-FiルータというよりはでっかいAndroid端末なので、開けた時ちょっとびっくりした。

 


軽くスーツケースの中身を見直し(急いで出てきた為)オンラインチェックイン済の為、 iPhoneのWalletに入れたQRチケットを片手にアシアナカウンターへ向かいます。

モバブー等リチウムイオンバッテリーは預入手荷物に入れられないのはご存知かと思いますが結構見落としがちなので国内遠征の際もご注意ください。

 

手荷物は丁度10kgでした。中身はほぼ防寒着と言っても過言では無い。

ちなみに過去2週間に中国渡航歴があるか口頭で確認されました。「紙の航空券もお出ししますか?」と聞かれたので別に要らないかなと思いつつも一応もらっておく。


以前ACLで成田に来た時よりはだいぶ自動化されていた保安検査場と出国審査を済ませて搭乗口へ。日本国籍の人は出入国スタンプ基本不要なのでパスポートに何も残らないのは少々さみしいですね。

 

ちなみに出国エリアにマツキヨができてたのでペットボトルとか安く買えるし何か忘れ物があったら調達できるので便利。あと免税だし。10%って考えると結構おっきいね免税エリア。

 

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最果ての45番ゲートに到着。遠い。成田こんなに広かったっけ…。

 


離陸前にレンタルWi-FiiPhoneiPadの接続を済ませ、モバイルデータ通信をオフにして出国準備完了。

周りは若い女子が多い。本当若い女子ばっか。昔は韓流スターのファンのおばちゃんが多かったですが今は本当に若い女子が多いんですね。


同便だということが発覚した某ヲタク兼マリサポと搭乗口前で出会う。


「安かったよね、この便」「ねー」


そんな会話をした彼らは長蛇の列の改札を横目にプライオリティの方から颯爽と搭乗していきました。

航空券の価格と顧客ランクは比例しません。


搭乗口でもう一度パスポートとチケットを確認されました。

ちなみにアシアナのスタッフはみなさんマスクと透明の使い捨て手袋で業務してましたね。

 

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乗った。

 

 

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富士山綺麗。

 

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機内食。ランチボックス。


隣の韓国人女子達はフルーツミール的なの食べてました。いいねあれ。

ゴマ豆腐という謎チョイスは置いておいて、メインのプルコギっぽいご飯はアシアナ安定。コリアンスパイスソースって所謂コチュジャンだと思うけど、量こんなにいらないよね。かけた方がおいしいけど。

なぜかお食事と一緒に出てくるのはオレンジジュースかコーラの2択で後からコーヒーのサーブがあるんですがコーヒー持ってくんのちょいはやくねぇかなどと思いつつも機内食もいつも楽しんでいます。

機内食についてくるカップDEミネラルウォーターみたいなのはホテル用に今回も持って帰りました。

 

 

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仁川国際空港着。


世界のハブ空港さぞデカいんだろう!と思うけど意外と到着ロビーの周りもコンパクトですね。出発の方はもちろん広いんだろうけど。

メルボルンのトランジットでタイのスアンナプーム使ったけどあそことても良いよね。広々してて天井も高くて造りが好き。


ここからソウルまでの行き方を全然よくみてなかったので空港のフリーWi-Fiに繋ぎiPadでバスを調べる。コンビニに寄りたかったけど狭いところで人がひしめきあってたのでやめておいた。

一人旅だと荷物を常に肌身離さず持ってないといけないので、「ちょっとトイレ行ってくるねー」っていうのができないのが少しだけ不便である。


とりあえず両替を済ませ、明洞方面へ行くリムジンバス6015に乗ります。

両替はロビーにあったウリバンクとKBバンクを見比べて少しだけレートが良かったウリで5000円=50000ウォンに交換。

バスチケットはロビーにある自動券売機で購入。日本語表示に切り替えができるので問題無し。ただしこの券売機はクレジットカードオンリーなので注意。

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バスチケット 仁川→南大門(会賢駅 )


乗り場にいたのはほぼ日本人。荷物を積み込むおじさんも日本語で話してくれます。

「どこまで?」「南大門です!」

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めちゃ逆光で真っ暗だけどバス停です。

 

バスに乗り込んでしばらくすると離陸前に出会ったプライオリティヲタク夫妻御一行と再び遭遇。

車内無言の中、後ろの席からついったーにいいね押してくるのがヲタク同士の会話である。

 

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世界の車窓から。ビルの建ち方よ。

 

空港リムジンの車内アナウンスは大体の停留所は日本語でアナウンスされるのでブザーを押して降ります。

南大門で降りたのは私1人。運転手さんに荷物札を渡すと一緒に降りてトランクからスーツケースを出してくれます。


空港リムジンのバス停は会賢駅の真上。ホテルも駅のすぐそばに取っていたのでそこから徒歩3分程で到着。

事前にNAVERマップのストリートビューで近隣の様子も見ておいたので迷う事なく無事に到着。


九州行くのと距離感も時間も変わらないのであっという間に国外脱出。

来る前はいろいろ心配ごともあったけど、来てしまえばこんなもんだなという感じ。

尚、かかりました費用につきましては最終回でまとめて大公開いたします。

 


全州AWAY短期集中連載第2回はこのへんで終了。

次回はGo To スタジアム編です。

ACL2020 海外AWAY 準備編

前回ACL出場の2014年。

あの年も同じGLで対戦した全北現代と再戦。しかしあの時とは違うのだよ。

 


なぜなら我らは王者だからな!!!はははははは!!( ^∀^)

 


Jのレギュだと天皇杯とってもACLに行けるわけだけど、

天皇杯優勝からのACLとか、リーグ3位からのACLとやっぱりちょっと気分が違う。

JリーグチャンピオンとしてACLに出るのはやっぱり選手としてもプレッシャーが違うのだろうか。

むしろ私は逆だと思うけどね。王者として自信を持って海に出るのだから。

 


ピッチではピッチでの戦い。スタンドではスタンドでの戦いがある。

 

そう、海外アウェイ。

 

海外アウェイとは選ばれたサポーターしか進むことのできない、いわばボス戦後の激ムズダンジョンだ。

KHのセフィロスと留まりし思念なんであんな強いん。(分かる人にしか分からない)

 


ろくでもない前置きはこれぐらいにして。

今後の海外アウェイの参考に、もしくはうち以外でも今後ACLにチャレンジすることになった他サポが読むことになるかもしれない備忘録として、何回かに分けて今回の全州遠征をお送りします。

素晴らしいヲタクライフとサポーターライフを応援するとりこぱんだツーリストとしては是非チャンスがあれば海外アウェイに乗り込んで欲しいと思っているのです。

英語も他国語も全く喋れないパンダでも海の向こうには行けます。

 


そんなわけで今日は事前準備編。

初海外アウェイに挑戦する人向けなので旅慣れた遠征民の方は次回の更新をお楽しみにw

遠征のハードルを下げるのがとりこぱんだツーリストの営業方針。

 

 

 

海外遠征の準備をしよう

1:パスポートを作る

まずはコレね。東アジアはビザとかそういう難しいのないから日本国パスポートがあれば大体どこでも行ける。国籍が日本でない方は準備に手間がかかったりするのだろうか。

現在のレギュならリーグ、天皇杯各王者は決まったら申請しても間に合う。

とはいえ、ACLの日程が決まったら即ツアーやエアチケを抑えたいし、パスポートNo.が無いといろいろ手配するにも不便。オーストラリアみたいにビザ必要な場合もあるので決断は早めに。

 


2:航空券またはフリープランのツアーを抑える

格安航空券やLCCも今時は簡単に利用できるので予算に合わせて選びます。

個人手配に不安があれば検索すれば安いツアーも山程出てくるので試合日に合わせて前後日程を考えてトラベルコちゃんなりHISなりで探してください。

個人手配なら試合日に入国、試合後日付が変わって出国、エクストリーム出社なんてのもできますが、オーストラリアはミニマムステイ4日の航空券が多いようなので安く行きたい人には難しいかも。

普段ANAのマイル貯めてる人はスターアライアンスJALならワンワールドと各マイルが貯まるかも要チェック。1番安いプラン・航空券だとマイルが貯まらないなんて場合もあるので折角長距離乗るのであれば貯まった方が嬉しい。

私は基本的にスターアライアンスでまず探します。(実はJALも持ってるけど。)

 


3:ホテルを抑える

エクストリーム遠征の場合は空港泊で宿取らないってパターンもありますが、ACLは平日ナイターが基本なので最低1泊は必要。

個人的には前後泊あったほうが楽かなー。荷物の管理とか。

個人手配の場合はExpediaやtrivagoなどなど、今はインターネットで全世界のホテルを予約できるので特に困りません。

日本人のクチコミが入ってるところだとなんとなく泊まりやすい。

ソウルなんかは日本人観光客が多いのでフロントが日本語対応できるかという情報も載ってます。

あと地味に大事なのはバスルーム情報。アウェイの洗礼(死語)といえばまずは風呂とトイレ。

バスタブがないのは当たり前、水圧ゼロのちょろちょろシャワーやレインシャワーしかないシャワーブースも結構辛いw

そして駅や空港からのアクセスも良いほうが安心。ツアーに含まれる場合はホテルまで送迎がついてることも多いのですが、駅から遠いとお出かけするのに不便だよね。

いつもExpediaですが予約が入ってなかった!とかACLの急な日程変更!とかトラブルもなくは無いようですが今のところ私は困った事はないです。

 


4:海外Wi-Fiを借りる、海外SIMを手に入れる

この数年ぶりに国外に出てみて感じたのはiPhoneとインターネット環境さえあればマジでなんとかなるなということ。

韓国については全州編で詳しく書きますが、スマホって世界との距離縮むなぁマジで。

初めてA3で海外遠征に出た時とは比べものにならない安心感と便利さ。

というわけで必ずWi-Fiは手配しましょう。有名どころのイモトのWi-Fiが人気ですが私はmineoユーザーなので今回の韓国ではjetfiで借りました。キャンペーン価格で3日で1000円しなかったw(各種保険全部外した結果)

SIMロックがかかってないスマホが手もとにある人は現地の格安SIMを使うのも手。

大手キャリアの海外パケット定額は申し込みなしで使えますが、東アジアは借りたほうが絶対安く済みます。

日本を離れる前にモバイルデータ通信、データローミングをオフにしておくのを忘れずに。

 


5:その国の言葉を少しだけでも知っておく

こんにちは、ありがとう、あとすみませんだけで良いです。

あと横浜の人が大体覚えてるのが各国の言葉で「ビールください」w

普段販売職やってる人間からすると「ありがとう」を日本語で言ってくれる外国人観光客には特にほっこりしますのでw

今はいろんなアプリで言語の勉強ができますが、「旅の指差し会話帳」は必要なものがまとまってるので指差さなくても目を通しておくのには良いなと台湾と韓国の遠征で思いました。

ソウルは日本語英語混じりの接客になれてるけど全州はそうもいかないのでね!w

 


6:なんとかなるという気持ち。

あのねぇ、サポーター遠征してみると分かると思うけど行く先々でトリコロールを見にまとった人と会うんだよw困った時はお互い様って言うけど、仲間がこの地に来てるっていうだけで心強さが普通の一人旅とは訳が違うよね。

特に今回の韓国は700人ほどのマリノスサポーターが来ていたのだけど、マリサポマジで軽率w

アウェイ遠征数とユニフォーム販売数は恐らく日本一のサポーターだと思う…。

なので、行ってみればなんとかなります。

今回も全州の帰りとっても助かりました。感謝感謝。私信ですが、タクシー代とKTX代払わせてくださいw

 


7:チケットは最後。

次のシドニーがアウェイ激せまで即完売して話題となりましたが、他は基本的に完売するってことは少なかったかと思います。(今回のシドニーもその後エリア拡張された模様ですが。)

広州の時は情勢もありイレギュラーというか、遠征組はバス+チケットの公式ツアーのみというパターンもありましたが(厳密には別手配もあったけど。)、現地で当日券購入パターンかオフィシャルが代行で購入→現地渡しのパターンもあったかなと。

以前は代理店から購入するパターンもありましたがSNSのおかげで現地の言葉が分かる人がチケット情報を入手して拡散してくれるので今回のシドニーもオンラインで既にチケットを抑えてる人が多いですね。当日券難しいのかな〜?

チケットに関してはカードが決まったらオフィシャルやサポーターのSNS等で情報収集するしか無いので行くと決めたら能動的に。

 

 

 

スマホとパスポート、現地通貨とクレジットカードがあれば世界中どこでも遠征できる時代になりましたね。

2005年にA3でチェジュに行った時はみんなでPCバン(向こうのネカフェ)に入ってオールローマ字(日本語入力できない為)でメールや掲示板に現地から書き込んだ思い出もありますがw中国圏はネット環境に少々手を加える必要があったりはするものの、スマホあると海外でも日本にいる時とあまり変わらずに過ごせます。

文字化けって死語になったなぁ。

 


今年は残りの海外が全て5月になったので今から手配でもまだまだ間に合うでしょう。

時間と予算のつく方は是非残りの国外アウェイもご検討下さい!

 

 

次回は全州アウェイ、ソロ遠征編をお送りします(˙Д˙)ノシ

2014年ACL全州遠征を振り返る。

いよいよ来月に迫ったACL全州リベンジ。

前回ACL出場の2014年も2月末にアウェイ遠征がありました。

 

全州ワールドカップスタジアムはこんなとこだった。

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まずスタジアム内部と外観。

めちゃくちゃでっかいスタジアムではないので感覚としては鳥栖よりちょっと大きいぐらい?

 

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チケット。

 

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チケット売り場とマリサポ。韓国でもいっぱいいる。


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全州は普通に現地のチケットカウンターでそれぞれ買ってください的な感じだったので普通に当日券を買います。確かみんなに「どれ買えばいいのー」って聞いて言われた通りS席買ったからあんまり困ったりもしなかったんだけど、券面を見る限りでは12000ウォン。安いね。

現金で買ったはずなのでカードが使えるかどうかは不明。チケット代も5年前だから変わってるかしら。

暇だったので外周散歩したりしましたがなにもありませんでした。鳥栖よりなにもありませんでした。謎に犬が飼われていた。

2月の韓国にしてはこの日はだいぶ暖かかったので、寒さに関しては普段の冬の日産スタジアム装備で全然平気でしたが今年は結構重装備で行くつもり。。。

 

ソウル→全州までの移動手段

この時もサポーター主導でチャーターしたバスがあったんですが、よく知らなかったので自力で行きましたw

が、自力で行くなら正直日帰りおすすめはしません。

帰り深夜バスでもいいと言う方はチャレンジしてもいいと思いますが、我々が無事通常便に間に合ったのは奇跡的巡り合わせがあってのことだったので。あとで詳しく。

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こちらソウルのバスターミナル。確か2つあるらしく使うのはセントラルの方ですね。

券売機とかもあったのですが行先と人数などを事前にハングルでメモって窓口で見せて買いました。時間とかはなんとなくフィーリングで窓口のお姉さんとコミニュケーション。

 

参考:韓国の高速バス事情

www.konest.com

 

セントラルターミナルはかなり大きくて、地方にあるバスセンターみたいなのを思い出してもらえるといいかなと思います。博多とかOCATとか。

乗り場のすぐそばにコンビニやTo Goできるカフェがいろいろあるので、いろいろ買い込んでから向かいました。スタジアム周りはなにも無さそうだったので。(実際買っといて良かったマジで。)

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ここのワッフル美味しかった!モスバーガーインドカレーのトリさんが可愛かったのでつい。

 

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乗り場の表記もわかりやすく全州行きは単独であったので乗り間違えの心配はあまり無さそう。

 

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バスチケット。

優等が良いと観光サイトで見かけたので良い方のバスです。

で、事前に見かけた情報を元に、「全州ワールドカップスタジアムに行きたい」とハングルで書いたメモを運転手に見せて乗車。これでなんとなく伝わったっぽいので高速降りてすぐのスタジアム目の前の降車専用のバス停みたいなところで停めてくれました。

 

途中のSAで短時間ですがトイレ休憩。

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たまたま他のサポバスがいたのでマリサポいっぱい。知り合いも沢山いたので皆口々に「え?ここ海老名だっけ?」

 

確か3時間くらいで現着。

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バス停の周りマジなんもねぇ。

道端に謎に置かれた作物。。。。

鹿島とか新潟みたいなスタジアムの周りになんもない系アウェイ。

 

水曜どうでしょうシリーズをご覧の方は「食は全州にあり」というフレーズが頭に残ってるかもしれませんが、とにかくスタジアムが不便なところにあるので、全州楽しみたい人は現地に宿泊してください。何があるのかはよく知りません。

 

 

我々がどうやって帰ったのか。

 

行きは良かったんですよ。問題は帰り。

 

通常便の最終が確か22時前で、試合終了の笛がなったと同時にスタジアムの外へダッシュ

タクシーをつかまえてバスターミナルまで戻るつもりが想像以上に周り真っ暗。しかも全然車通りもない。

これ本当にタクシーくるんか…と軽い絶望感が数m手前まできたところで、なんと現地の若者(男子)に日本語で声をかけられる。早足の我々に早足でついてくる。正直なんなんだこいつは…と思いながらちょっと話を聞いた。

話した内容も全く覚えてないぐらい、たいして面白いことも話してないのだけど、彼は日本語も上手くただただ日本人女子と話してみたかったようだったので、バスターミナルまで戻りたいことを話すと「じゃあ送るよ!」みたいな流れで近くの路線バスのバス停に連れて行かれる。

「こいつ信じて良いのか…?(酷)」という若干の不安もありながら現地人がわんさか乗ったバスに言われるまま乗車。なんでもバスターミナルには一本では行けないので乗り換えが必要とのこと。

とりあえず乗ったバスは街中まで行くやつだから着いたらまた乗り換えるらしい。

移動中ずっと彼の話し相手になった。

 

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おお、なんか街っぽいとこにでた。

(韓国でよく見る大型スーパー)

 

そして次のバス停で待つ事数分。もう1本バスを乗り継いて無事に高速バスターミナルに到着。出発時間までギリギリながらもその若者がソウルまでのチケットも代わりにちゃちゃっと買ってくれて無事にバス乗り場まで送り届けてくれた。普通にいい奴じゃん!!

Jリーグのこととかなんか本当たいした話してないんだけど、彼も満足そうに見送ってくれたのでまぁ良いか。あの時の韓国人青年、ありがとう。でも確か全州現代サポではなかった気がする。

 

うとうとしながらソウルに着いたのは確か深夜1時は過ぎていた。

明洞かどっかの遅くまでやってる店でご飯を食べてタクシーでホテルに戻った記憶があるが、写真のタグを見ると晩ご飯を食べたのは夜2時半頃らしい。

さらに翌日帰ったのが8時台の便で、格安ツアーだったのでよくある韓国の土産屋に早朝に連行されてから空港に向かった。

おそらく試合後ほぼ寝ていない。そして肝心の試合は3−0で負けた。

 

では、トリコロールの旅人の皆さん、来月頑張りましょうね( ^∀^)

 

トリコロールにプライドをもつこと。

Paint it tricolore

某川向こうが使ってたことがある言葉なんであんまり推したくはないんですが。

クラブチームにとってクラブカラーというのは特別なもので、

まあスプラトゥーンやってる方はまさにあれですよ。

いかに自陣の色で染め上げるか。ナワバリを広げるか。

しかもこれ現密にいうとラテン語と英語混ざってて変だよねきっと。

でもまぁtricoloreで。

たぶん事の発端は別の意図だったにも関わらず、何しろ相変わらずの言葉足らずなもんで、グッズがトリコロールであるか否かのマリノスファン全体を巻き込む論争になってしまった訳ですが。

最終的には選手も出てきて祭り感出てきましたね!面白いね今年のマリノスは!

(言ってる内容はともかくとして伝え方が「めんどくさい彼女」なのは十何年経っても変わらないですね)

先に言っておきたいのはどっちの考えも否定しませんよってことです。

話し方や、人間性とかは置いといてください。

ただの感情論ぶつけてもくだらないでしょこのタイミングで。

公式的に「私は嫌い」で通ってますのでそこも別の話です(笑

結論も先に言いますけど「そんな事よりじゃあどうするのがベストか考えようぜ」って話。

このタイミングでっていうのは非常に重要です。なにしろあと3節しかないんですから。

長くなりそうなのでこっからは興味がある人だけ読んでもらえたら結構です。

仕事帰りの電車とか、食後のティータイムとか、時間がある時にでも。

まぁ今回、クラブカラーが見えないグッズが売りに出されることも事実だし、それを聞きつけてなんとかしようとしている選手がいるのも事実で(結末はどうなってもこれめっちゃ幸せな事だよな)、久しぶりに相手を罵るだけのクソみたいな意見も見えてきたりしましたが(笑

明日からも応援を引っ張る人は変わりません、それに付随する周りの人間も急には変わりません。あなたがゴール裏や、バクスタ、いつもの場所で応援する事実も変わりません。

っていうか変えるなよ。繰り返すが残りあと3節だ。そんなことやってる場合じゃない。

それぞれがそれぞれの考えで動いているんですよ。何がベストか。

それぞれの考えにはプライオリティというものが存在して、何を優先するかで選択肢は無論変わる。

それは時に相反することもある。

例えば金と愛情は必ずしも同じベクトルに向けられない事も多い。

でも、動いているだけマシ。考えているだけマシ。

裏で何があったとか知らなくて良いことを変に知ってしまうから雑念が生まれる。

幻滅している暇は無いんだよ。

クラブの為、チームの為、勝利の為、何がベストか。

#すべてはマリノスのために

他人に惑わされるな。その言葉の意味を考えろ。

カッコいいから黒金で行こう、と言った人も我々とはプライオリティが違ったのだ。

その何よりトリコロールを優先するという意思統一がうまくいってなかったことは悔やむべきだが、そんなことに今、体力使ってる場合じゃない。

黒という色がトリコロールに水を刺すのなら、じゃあどうすれば良いか。

買うか、掲げるかは自分の意思で選ぶ事ができる。スタジアムは自由だからな。

あれを掲げたら選手は喜ぶ。こっちを見てくれたら嬉しい。

でもスタジアムは集合体、生き物なんだ。

我々のホームスタジアムは「トリコロールの集合体」であるのが勿論ベストだろう。

黒いタオマフ数千本よりも美しくスタジアムを染め上げる方法はきっと誰もが知っている。

少なくとも試合中に一人一人の顔見てプレーする選手はいないと思うが、近くに来た時ぐらい上げてもらって構わないと私は思う。

でも「プライドにかけて」とはそのエンブレムとクラブカラーをプライドとして長年歌われてきたのだ。

「民衆の歌」は同じ色の旗を掲げ、「ルンバ」は同じ色の傘をさしてきた。

クラブが全くと言っていいほど同じベクトルを向いていないと思う時期もあったが、青でも赤でも白なく、トリコロールが我々のアイデンティティであることは変わりなかった。

だからといって、そこにいる全ての人間が同じようにトリコロールを信仰しているとは限らない。

クラブカラーがいかに大事なものかは、伝え続けていかなければならないのだ。

試合中は我々にとっても「勝負の時」である。

スイミー」という話をご存知だろうか。教科書にも載っているやつだ。

異端だった黒い子と赤い小魚が群れをなすアレ。

詳細はぶっちゃけ覚えてないがサポーターに求められているのは極論アレだと思っている。

集合体は大きな生き物となり相手に脅威を与える。

その声、手拍子はその生き物の鳴き声だ。

音とは振動である。空気を伝わって合法的に相手に触れる事ができる唯一の方法だ。

少し話を変えるが、黒と金のタオマフを売り出すことをすごくポジティブに捉えると、

「タオルぐらいでトリコロールは濁らない」という余裕の現れかもしれない。

ユニフォーム1枚買ってもらうのも苦戦しているクラブが数多くある中で、毎年販売枚数日本一を誇っているのがマリノスだ。(筆者調べ

本当みんなオーセンティックユニなのに何枚持ってるの。マリノスファンめっちゃユニ着るじゃん。

気付いたらレプリカもなくなってたし。他結構レプリカユニ多いよ。それでも売れないんだって。

話が逸れましたが、それぐらい必死にやらないと染まらないとこも多いんだよね。

とはいえ、クラブ、フロントのみなさん、これは当たり前じゃないっすよね。

そこで冒険されるとその為に奔走してるサポーターの方々は凄く踏みにじられたように思うでしょう。

愛があるなら学習して下さい?たぶん先生は同じ事何度も言ってます(微笑

さて、ここまでの長文を読んでくれたあなたはきっとマリノスの事を相当愛し、仲間を愛し、最高の週末の積み重ねが最高の結末を呼ぶんだと信じて止まない人ですよね。

私のこの長文をここまで読んでくれた愛のあるあなたと考えたいと思います。

「満員のスタジアムをトリコロールに染めること」

そうそう、これはちょっとキーパーファンの方、過去のアウェイユニを好む方には申し訳ないですが水色や緑、ピンクは目立つんだということをお伝えしたい。客観的に見てトリコロールを正義とした時、あんまり美しくはないんだな。

好きなもの着て何が悪いんだ!という気持ちも解ります。私もユニ着て無いですし。

でも今だけはトリコロールの集合体の一部になるのはどうだろうかと。

持ってるでしょ、沸騰ユニとか。試合中や選手入場の時とかだけでも良いと思うわけ。

まぁほら、胸から下は何着ててもわかんないですよ。寒かったら上着着るよね。

だからね大事なこの時っていうのは国歌斉唱と一緒よ。我々の旗と正装を持ち寄ろう。

つまりトリコロールとエンブレムのプライオリティを各々最大限に考えて、最終節までみんなで望もうやって話です。

そのプライオリティがマジョリティになればなるほど、スタジアムはバケモノになる。

最終節は特にね、SNSやインターネットじゃ届かない、サポーター同士じゃつながらないお客さんも沢山いますよ。何しろチケットバンバン売れてますから。

それをいかにプラスに変えていくか。これも考えなきゃいけない。忙しいですね。

お客さんは勿論横浜が勝つのを観に来るわけですが、満員のスタジアムっていうのはそれ以上に人を惹きつける価値が必ず存在する。

最高の景色なんて使い古された言葉ですが、本当に一生忘れられないやつ魅せてやったらいいじゃないの、と思うわけです。

それができるのは実は選手やクラブの力じゃ無い。

スタンド一人一人にしかできない唯一の、そしてそれが最大の役割だ。

泣いても笑ってもあと3つ。すべてはマリノスのために。

全てのマリサポの血よ、トリコロールであれ。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

余談ですけど、アウェイエリアの両サイドに細い白い幕でも貼っといたらいい感じに青赤もトリコロールの一部になりませんか(笑

サポーターとはなんなのか。

全国◯万人のマリノスサポーターのみなさん、こんにちは。

マリノスサポーター歴1◯年のパンダことブログ主a.k.aなつです。

ちなみにトリコロールメンバーズは3万人ちょっといるみたいですね。

ラルヲタは全世界20万人という例えがよく出ますが。

さて、今日はスタジアムにいるサポーターと呼ばれる人々の話。とんでもなく長文だからスタジアム迄の移動時間全部費やすぐらいの気持ちで読み始めて頂きたいw

サポーターという存在は一体なんなのか。きっと辞書とかgoogleに聞いたら「追っかけ、熱狂的なファン」とかそういった言葉で表されるんだろうと思う。

もちろんそういった側面もあるわけだし、ファンでもあるわけだがやっぱりそうやって括られると何か違う、と感じる人もきっといるはず。

サポーターはピッチと一緒に戦っている。とかよく聞く言葉ではあるけれど、結局のところサポーターがチームを勝利させることなんてできないんですよ。

実際問題、1点決めることも、勝ち点3を得る事も我々にはできない。

我々は「勝利を共に喜ぶ事を許された存在」であって、勝利するのも我々ではない。

唯一我々がクラブの為に出来ることといえば「興行的に成功させること」だけです。もしくは利益につながる行動を起こすこと。ブランドの価値を高めること。などなど。

例えばポス活。

マリノスサポーターは有志で近隣商店街等に出向きマリノスのポスターを貼らせてもらう活動をしてますよね。もう何年も。

伝統的なJリーグのクラブの部類に入る割に少数運営でおなじみ横浜マリノス株式会社さんなので、あれだけの数の店舗に個々に挨拶に行ってポスターを貼らせてもらうって正直言って難しい。これは地味ながらかなりのマンパワーをクラブの為に使えている最もたるものだと思います。おまけに無償で。

今、クラブが力をいれているSNS、沸騰プロジェクトなんかもある意味このマンパワーの部類だと言えますね。人のクチコミ力でマリノスの、スタジアムの魅力を伝える。目的は新規顧客を掴むこととリピーターを増やすこと。

選手自らもそれを担ってやっています。マリノスくるとまずインスタアカウントを作らされますからw(本当にやらされてるかは不明ですけどw)

例えばオフィシャルグッズの購入。

当ブログ、音楽とサッカーの事しかほぼ書いてないのでアーティスト物販の大切さと並列してこれは言っていかないといけないと思うんですが、運営サイドに直接的に課金する方法は主に「チケットを買う」「グッズを買う」この2つです。

サッカーの場合はこれ以外に会社をお持ちの方ならスポンサー等になるという手段もありますね。アーティストの場合はCDとか、チェキとか。

私のような低所得サポーターは年チケと年に少しのグッズ購入でやっとなわけですが、地方在住のサポーターの方なんかは行けない分、実はめちゃくちゃグッズもユニも買ってて、直接クラブ課金額はコアサポ以上なんて人も実はいるかもしれません。

それと毎年メインの年チケを書い続け、スタジアムに足を運んでいる方々。

コアサポと言われる人種はもちろん全試合に赴き、応援しているなんて人もザラにいるわけですが、マリノスの年間チケット最上位席SSSと最安席サポーターズシートの価格差は77000円ですので、それに追いつこうと思ったらとりあえずユニフォーム4枚は買わないといけないですよね。

これは企業において最も重要な金の話ですよ。ついでにいうとアーティストは個人事業主です。

人と金。これがファン、サポーターがクラブに落とし込めるものとして重要なファクター2つです。3万人のトリコロールメンバーズ全員が友達1人つれて日産スタジアムにくれば、計算上ほぼ満員になりますね。正確にはあと1万人ぐらい入りますけど。でけぇな日産スタジアム

さてそれでは応援はどうだ?という本題へ移ります。

これはサポーターに一生つきまとうテーマかもしれません。直接的に働くマンパワーかと言ったらそうじゃない。そして金になる活動かといえばそれも違う。

人々は何のために応援するのか。(哲学っぽい)

ここから私の考え、そして仮説が並びます。そうじゃないと思う人、大げさだと思う人もいるかもしれないけれど、もし最後まで読んで何か感じたのであれば一緒に蒲田で餃子食いに行きましょう。

ちなみにここで言うサポーターとは

【=試合中、声や手拍子等で選手を後押ししようと行動する人】

のことである。

その度合いは人それぞれだろうし、バクスタでも手拍子やチャントを歌う人はいるので普段いる場所も様々だと思うが、ただただ試合の戦況を見つめる人の事は今回は申し訳ないが当てはまらないかもしれない。

自分がサポーターなのかどうなのか悩んでしまう人もいるかと思うが、今回はそういう人達を限定的にサポーターと呼んでいる、と割り切ってもらっても構わない。

そして自身の試合中の行動や考え、気持ちの動き等を思い返して読んでみて欲しい。

「自分たちの応援がチームを勝たせた」

もしそう思っている人がいるとしたら、実に傲慢だと思う。

お前がいなくたってチームは勝つよ。ぶっちゃげ。

能力、それと時の運で試合の勝敗は決まるし、無観客試合だって勝敗は決まる。

じゃあ選手は何のために戦うのか?

プロスポーツ選手なんだから、もちろん金の為。それから自分の夢の為。W杯、オリンピック、日本代表、海外リーグetc…。まぁ本人は色々あるよね。まず第一に仕事だし。

応援してくれるお客さんの為?そりゃあ客いなかったらプロスポーツ成り立たないからね。でもそれ逆にアマチュアスポーツで頑張ってる人達はじゃあなんの為にやってんの?って話になる。ある程度応援してくれる人はいるはずだけど。

これはミュージシャン、アーティストだって一緒。客いなかったら、ファンいなかったら直接収入にならないことが多いけど、音楽作ってれば、演奏していれば、上手い人はファンが居なくたって金を稼ぐことはできるんだ。人前に出てこないけどそうやってミュージシャンやってる人は沢山いるからね。

じゃあ極論、応援なんていらないんじゃないか?というところにぶつかると思うんだけどこの答えは紛れもなくYESだと思う。つまりなくても良いことをやってるんだよ我々は。

では今度逆にこれを読んでるあなたへの質問。

Q:「なぜあなたは目の前のチームを応援するのか?」

この答えは簡単でしょ。

A:「好きだから」

言葉を変えれば、あなたは「好き」である気持ちを伝えようとする表現者なわけです。

はい、ここで早速結論行きますよ。

【応援とは求愛行動である。】

あなたが好きだから。

あなたに勝って欲しいから。

あなたに好きになって欲しいから。

あなた、とはこの場合もちろんチームのことです。あるいは一選手かもしれない。

最後にひとつだけ欲を出しました。

きっとこう言ってくれたら嬉しいはずなんです。

「いつもこんなに応援してくれるサポーターの為に優勝したい」

「優勝できたのは応援してくれたサポーターのおかげです」

「サポーターの声のおかげで、最後まで諦めずに戦えました」

勝利はあなたの求愛行動を肯定してくれる唯一の方法。

人間は誰かに必要とされたい生き物だ。

まぁでもたぶんいるよ、こういう奴も。

「サポーターの為?人の為にやるのかプロのくせに」

「サポーターの為に勝つより、もっと面白い試合見せろよ」

そういう人たちには昔、岡田武史氏が語った言葉を送りたい。

「サポーターはチームとともに闘うなかで 感動を得る。ファンはお金を払って感動を買う」

ファンには金を払ってる分の満足度が必要なのだ。

「盲目ファンと老害ヲタク」なんてつい最近もツイッターでバズってましたが、そりゃあ好きだ、好きだって金払ってくれる奴のが大事に決まってるじゃん。人気商売だよ、ミュージシャンもプロスポーツも。目に見える応援行動なんか無くたって、金さえ出していればその道は続いていくし、あとは本人の意思とモチベーション次第。

勝敗のない分野においては本人の意思が限りなく強くて高い人には極論金さえあれば成り立つのではないかと思う。最近もあるDJの方が「応援はいいからCD買ってくれ」といった発言してましたね。画家さんとか芸術家という人物はそういうのの極みかなと思って。とはいえ、誰かに見てもらいたくてやっているから人気商売は続けられる。

好きな作品を作る人間に金を払いつづける。つまりパトロンも必要な存在だと思う。

しかし応援とはただの求愛行動に過ぎない。そう考えると話は簡単。

90分飛び跳ねようが、めちゃくちゃ声を出し続けようが、それがその人が選んだ表現方法の1つである。

ゴール裏に長くいる人はわかると思うが、たまにその表現方法がやたらとカッコいい人が出てくる。声がでかい人であったり、太鼓がやたら正確な人であったり、弾幕のデザインが出来る人であったり、チャントの歌詞が書ける人あったり。カリスマ性、才能と呼ばれるものは周りの人々を惹きつける。他にやる人がいないうちは「出来る」というだけで人はついてくるとも言えるけれども。

そして、結果的にこの答えに辿り着く。

サポーターとはアーティストである。

一人一人、気付いてないだけでその存在は表現者そのものである。

だからエゴはぶつかるし、ピッチの上にいる人間に愛されたいと願う。

我々がアーティストだとして、その報酬は「勝利」そして「感動」である。

そして「こんなに好きなんだから、その気持ちに応えてくれるはずだ」そう思った時にこの関係性は終わるだろう。

さて、この長い仮説を読んでくれているあなたに考えてみて欲しいことがある。

「自分が表現者であると自覚した今、何がしたいか?」

きっとその想像力と探究心はスタジアムの景色をより素晴らしいものに導いてくれると思う。考えよう、もっと。

あなたが持った「好きだ」という気持ちをもっと存分に表現していって欲しい。既存の道や、過去にとらわれることなく、自由に描いて欲しい。

人それぞれルーツがある。憧れもあるだろう。でもそれがあるからこそ自身のスタイルが生まれるのだから、インプットも大事にして欲しいと思う。

表現者として必要なのはその愛と、同じ物を愛する他者へのリスペクトと思いやりぐらいだろう。時にはぶつかる事もあるかもしれないが、それさえ忘れなければきっと未来は開けると思う。

それから、クラブという企業を支えるユーザーであるという大事なことも忘れずに。

昔あるゴスペルシンガーの方に言われた言葉がある。

「将来の夢がシンガーというのはありえないわね。人は産まれた時から既にシンガーだから。」

サポーターであることは目的じゃない。スタジアムで何をするかだ。

そしてその表現する人達の事を誰かがサポーターと呼ぶのだろう。

さぁどうでした?誰も今まで突き詰めた事の無い結論に落ち着いたでしょう?w

長々と読んで頂きありがとうございました。

最後に私が世界一愛しているシンガーの曲から引用して終わりたいと思います。

ヲタクはすぐに推しの話ねじ込むからね!!!!!!!

それでは、またスタジアムで。

共に生きていくことは楽しくて でも時に辛くて 傷は絶えなくて

痛みを抱えながらそれでも笑えるって信じて

「大好き」なはずなのに

「大嫌い」に簡単に裏返っちゃう

その気持ちの名前がたぶん「愛」って云うんだと思います

ASH DA HERO [HERO(Acoustic ver.)]

※ライン録音と映像が若干ズレてるとこありますが気にせずに…

開幕戦は欠席です。

ちゃんと昨日のライブのエントリー前編まで書いたんですけど、

画像がさ、どうにもiPadからだと取り扱えなくて( ゚д゚)ウヌー

画像無しの文章に書き換えるのもなんだからと思って、

ちょっとアップロード方法考えてるとこ。

昨日マジで運動会だったから珍しく全身筋肉痛です。暴れるパンダ。

ASH甲府楽しかったわぁ〜(。-∀-)

ちなみに今週はヒーロー現場欠席です。

埼玉はNACK5の民に任せたで。

そんな今日はJ開幕準備編です。

皆さん年チケ届きました?情報カードの表面こすりました?

まだの人は至急こすって見てくださいね!

実は下から違う文字が浮かび上がって…こないので、

封筒開けたらノータッチで保護シール貼ってくださいね。

あなたの席番消えて無くなりますからね!!!!!

新シーズン初めからやってくれちゃったマリノスちゃんたらドジっ子ねぇ。

年チケの印字が届いて3秒で消える忍者みたいな仕様になってますが

再発送の人件費と送料もばかにならないので、

善良なマリサポの皆さんはメールの通り大事に扱って下さいw

年チケノベルティは今年もカットしたのでIKEAバッグ風トートだけ頂きました。

意外とああいう素材使えるんだよね。

サポーター的にもDヲタ的にも。あとフェスとかでも。

去年はマンウィズのああいう素材のバッグよく使ってました。ああいうの。

そうそうスケジュール確認してて思ったんですけど、

序盤のホームの多さ…電車を回数券にしたら交通費節約できるのでは…?

めんどくさい人は良いんですよ?たかだか数百円ですから。

貧困ヲタなので計算してみたんですよ。

そしたら京急の時差回数券がライブの予定も合わせてギリ使える!!

横浜線もギリ使い切れる!!タリーズ一杯分くらいは浮く!!w

私鉄の回数券とか定期ってJRのそれより大体お得よね。

今年の春季青春18きっぷシーズンはマリサポ的には該当試合無しですね。

年間通しても今年はほぼ無し。夏の名古屋ぐらいかな。

万が一、明日のACLプレーオフで広島が負けると、

5月に2回もしかもGWと平日というフルコンボだドン♪で

広島に行かせられる事になるので、死ぬ気で勝てマジで。

4月の札幌、5月の厚別リベンジと去年行けなかった長崎と

遠方アウェイが集中する春先。どこ行こうかな〜。

遠征のプロ、とりこぱんだツーリストとしましては

まずはe+アプリを開くわけです。

日付を試合日前後範囲、アウェイと同じ地域を指定して、

ついでに行けるライブがないか探すんですね…w

残念ながら直近では良さげなのが無かったんですけど。

当パンダは開幕戦の吹田欠席なんですが、

15時ゲームだと伊丹便往復日帰り最短コースが使えるよね。

伊丹空港もリニューアルが進んで飲食店かなり良くなったし、

551の店舗も冷凍じゃないやつをテイクアウトできるので、

着いて買ってからスタジアム行くのも有りだね。

エビシュウマイと豚まんは行くと大阪行くとほぼ必ず買います。

中華好きなので、パンダだけに。551のカラシは全部つける派。

スイーツとかカフェも結構増えたので、行き帰り街中でなくても

空港内で充分潰せるんじゃないかしら。

あとポケモンストアにCA姿とパイロット姿のピカチュウがいるよ!

今年はなるべく遠征記やりたいなと思ってて。

インスタで割とここ最近やってたんだけど、情報量がね。

マリサポの客層とかも10年前とは変わってるはずだし、

遠征行った事ない人とかもまだまだいるだろうし。

なんつってもアウェイ楽しいから!!!!w

最近写真も全然撮らなくなっちゃったけどね。

世の中映え映えいうから〜(天邪鬼

ヨドバシが久しぶりに分割手数料実質0円をはじめたので

キヤノンのミラーレスをちょっと検討中の今日この頃。

気が済むまで書き続けたらこうなった。





松田直樹が好きだ。


大好きだった彼は永い眠りについた。
最期まで本当に勝手だ。最期まで本当に心配させやがった。

亡くなったと聴いた瞬間、考えたくも無かったけど、
でもどこか、安心してしまった。
あんなに戻ってきて欲しかったのに、どうしてだろうね。




私は松田直樹が好きだ。

マリサポだからという理由を抜きにしても、
松田直樹が好きだ。

マリサポだからという理由を抜きにしても、
私の周りには松田直樹ファンが沢山いる。


天の邪鬼だから、私は人に「松田直樹のファンです」とは言ったことがない。
だから変わりにこう答える。

栗原勇蔵のファンです」と。

少々言い方は悪いが、松田直樹ありきで勇蔵ファンなのだ。

いつか彼には 3 を背負って欲しかったからだ。そういう夢。
その期待を込めて、松田直樹ではなく、勇蔵のファンだと。


マツが引退したら、あの背中のゼロが無くなるだろう・・・
マツが引退したら、あの背中の数字は一つ少なくなるだろう・・・
そしてその頃には新しい3番を狙う誰かがここにはいるのだろう。

けど、もしかしたらずっと松田の3番は空かないかもしれないとも思った。
しぶとくしぶとく、そこに居座り続けるんじゃないかと。
勇蔵じゃなくて次の誰かがつけるかもな、それもまた・・・。



そんな夢があった。

マリノスが好きな人だったら、こんなことの一つや二つ妄想するでしょ。

そんな夢が、あの日を境に一つ遠回りすることとなってしまった。



”いつかまた横浜に松田直樹を迎える”

という夢?目標?誓いかな。
3番はそれまで誰がつけることも認めたくなかったから。

たかがサポーター、ファンが何言ってんだと思うかもしれないが、

「うるせー!お前にはわかんねーよ!」

とだけお返しする。



彼はJではなくJFLを選んだ。
都合の良い言い方をすれば「選んでくれた」のだと思う。

本当にサッカーのためだけに松本へ向かった彼は、
似合わない緑のユニフォームに身を包んでいた。

私は彼の姿を追うのを辞めた。


そして彼を横浜へまたいつか迎えたいと、
「おかえり」っていう為には、降格争いか、優勝しかないと思った。
むしろJ2に落ちてしまえば戻ってきてくれるんじゃないかとさえ思った。


それを乗り越えた結果、首位に立っていた。

「優勝したらその賞金で松田を・・・・」
なんて、冗談のような本気のようなことを呟いた。

私は井原さんが赤いユニフォームを着てスパイクを脱ぐことになったのを
未だに許せてはいない。

初めて好きになった選手。
川口能活と共にマリノスファンになったきっかけの人だった。


そして再び同じ過ちを犯してしまうのである。

ただし、もっと状況は悪かった。

彼が「マリノス」としてのほとんどの歴史に携わってきたこと、
歴史的快挙とも言えた2002年のW杯の日本のピッチに立っていたこと、
誰よりもやんちゃでサポーターにも真っ直ぐ向かってきたこと。

誰よりも長く深く横浜にかかわり続けた男だ。
ファンが入れ変わろうと、フロント・スタッフが変わろうと、
それをずっと、その渦の中をずっと生き続けた。
横浜の看板を背負い続けてくれた。




「絶対におかえりって迎えるから、それまでサッカーを続けて欲しい。」

12月のあの日、彼の背中にそう願った。

けれど夢は叶わなかった。


彼は帰ってこなかった。




私は練習見学やファンサと言われるものにほとんど行った事が無い。
選手にサインしてもらったこともほとんど無い。
彼と直接話したことなんてほぼ無いに等しい。

唯一サインの入っているユニフォームはファン感でマツに直接書いてもらったものだ。

なんていうか、ファンサって呼ばれるものは気が向かない。
選手に悪い気がしてしまうのだ。特に横浜の場合。

直接彼に聞いてみたいことがあったりもしたが、なんていうか、
彼の言葉は全てピッチに有るような気がしたから、別にそれで良かったのだと思う。

一番身近で、だけどちょっと遠い存在。



人の感情は互いの共通点が多い分だけ伝染するから、
横浜や代表で一緒に戦ってきた仲間が目を真っ赤にして彼の話をするのも、
彼を愛したサポーターやファンが涙を流すのも、山雅にかかわる人達も、
みんなの悲しみの分だけ、余計に悲しい。

愛というのは、同じ分の重さの悲しみにも変わるものだ。



土曜日の柏戦。

走っても届かない。
蹴っても繋がらない。

ここにいるはずの誰かを探してるようなプレーだった。

本当、俊輔が壊れてしまうんじゃないかと思うような、
みんな、今まで見たことの無い横浜の姿を見た。

マツはなんていうかな。

「おい!なにやってんだよ!」

「みんな、俺のせいでごめんね。」

「俺の分まで頼んだ!」


いろんな彼の想いが降ってくる。そんな気がした。



だからもう、優勝するまで泣かないと決めた。
あいつが悲しい顔で空から見てるなんてダメだ。

選手が見失いそうになったら、ゴール裏から気付かせなくちゃいけない。

あの魂が横浜のピッチに、胸に付いた星に宿ってるんだってこと。

だって、今横浜にいるほとんどの選手より沢山、松田直樹の事みてきたでしょ?


4つ目の星を松田直樹の名前と共に横浜に刻みたいから。

辛いことだけど、それしか道がないのだから。



山雅の人達には申し訳ないことだが、
未だに緑のユニフォームを着た松田直樹を見るのは嫌だ。
横浜や代表以外から松田のチャントが歌われるのも嫌だ。
正面きって「横浜の3番 松田直樹」と言えないことが本当に苦痛だ。

けれど心から彼を迎えてくれて、愛してくれて、悲しんでくれて。
こんな少ない時間じゃ彼の良さなんて少ししか見られなかったかもしれないけど、
どうか気に病まないで欲しいなと思う。

運命と言うものがあるとしたら、本当に残酷だ。


柏や桜はじめ他のチームからもあんな風に送ってもらえたことは
ちょっと誇らしいし、みんなに愛されてたというのは自分のことのように嬉しい。

やっぱりサッカーファミリーというのは”そういうもの”なんだと思う。


彼が書き続けた物語は誰にも真似出来ないような、
とんでもない物語として結末を迎えた。

それを読んだ人々が、共に書き続けた人々が、
これからもその物語の続きを未来につなげるように
沢山の人から人へ渡って行けばいいと思う。



とっても悲しいけれど、進まなきゃ。

もしかしたら世界のどこかで走ってるのかな、なんて。
松田直樹が死んだなんて、私は絶対に受け入れない。
遠くに行ってしまっただけなんだって。


たとえ見えなくてもいつも近くにいるんだって、あの人に教わったから。

辛くても。

感じることができなくても。

優勝して彼女とも一緒に喜びたいしね。



最後に見たのが横浜の試合だったなんて、切ないけれど嬉しいね。
こんなに早くいってしまって、後悔する事も沢山沢山、山のようにあるけれど。
新しい記憶や記録は残していくことができなくなってしまったけれど。

これからは全ての松田直樹愛する人々が、松田直樹を生かし続けるから。


本当に横浜を好きでいてくれてありがとう。
最後まで闘ってくれてありがとう。
沢山の思い出をありがとう。

今度会えるのは10年か20年かもっと先か・・・いつかは分からないけれど、
それまで横浜の選手を見守ってください。
これからも一緒に闘ってください。

あ、あとそっちに私達の大事な仲間がいるので、
こっぴどく叱られてください(≧∀≦)

たぶんカンカンだよ。「ちょっと!早いよ!!!」って。




今までもこれからも、私は松田直樹が一番大好きだ。
そしてあなたが愛してくれた横浜をこれからも一生愛し続けます。


あなたは、幸せだったと言ってくれますか?

【緊急】支援物資の収集についてお願い

こんばんわ。

地震後初エントリーですが、近況報告はのちほどって事で、
 取り急ぎ、支援物資の収集についてのお願いです。 

3月20日(日) 場所は横浜。みなとみらい マリノスタウンでやります。

ご協力いただける物資があれば、山手線、京急あたりの駅だったら
自分も受け取りに行きます。少量でも良いです。
19日の12時以降であれば動けます。 
当日も来て頂けるようであれば、是非お願いします。

物資の提供をしたいが、どこに送れば?って思ってる方も多いはず。
しっかりとしたカタチで受け皿になってくれていますので是非利用してください。 

詳細は以下コピペでご確認ください。

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NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワークでは震災直後から被災地への物資支援を模索しており、横浜市議員からの働きかけで被災地に特定ですが物資を送るインフラを確保できました。

つきましては下記日程にて緊急援助物資の集積、および収集場所での仕分け作業を行います。

危急の事で直前の連絡で申し訳ありませんが、何卒ご協力頂けますようよろしくお願いします。

なお今回集めた物資は東北地区だけでなく、福島の原発関連で避難されている方々を対象に支援致します。
また集積する品目に関しては被災地現地との連絡をとりあい、現時点で必要な品目を選定しています。
※なので、より多くの物資を集めたいと考えています。

一刻も早く被災地の方々にみんなの力を送りましょう!

◆集積日時:
2011年3月20日12:00~15:00(予定)
その後、発送元への搬入。なお終了予定時間は未定です。

◆集積場所:
マリノスタウン (横浜マリノス株式会社入り口脇)

◆物資集積品目

①乾電池(特に単一)
②アルコールウエットティッシュ
③電池式携帯充電器
④紙オムツ(大人用・子供用)
⑤使い捨てカイロ
⑥生理用品

※今回は現地の特に必要な品目のみとなります。
その他の品目に関しては今回の集積には持ち込まないで下さい。

※物量により搬入先がかわりますので、持ち込み予定品目や予定量がわかるかたは
ハマトラSNS内の 「横浜サポーターに出来ること」コミュもしくは下記のアドレスに連絡を下さい。

※ 遠方の方は今回の一次支援には御遠慮いただいております。
配送による物流インフラへの影響を鑑みて、二次支援の際にご協力いただきたく存じます。

※⑥生理用品が追加されました。

◆当日の流れ
・ 集約された、品目を全て品目ごとに分別、梱包します。
・ 集まった物量により、搬入する先が変わりますので、当日現場にてお知らせ致します。
・ 搬入先へはトラックなどの車両を使用せずに、電車などを使用し物流致します。
※ ガソリンの使用などを自粛するためです。
※ 今回参加いただく方々にはファン・サポーターの方が多いかと思います。
御自宅などにある、キャリーなどの運搬器具を御持参下さい。

多くの方々に参加及び協力をお願いしたいと思います。
賛同いただける方はハマトラSNSmixiなどSNSの日記やtwitter、ブログなど、いろいろな方法で情報・よびかけの拡散をお願いいたします。

また当日は昼間から夜まで行動しますので、気温の変化などで体調を崩さないように、防寒等は各自でお願い致します。
この行動は今回だけでなく、これから先継続していく必要のあるものです!

ハマトラSNSに入っている方は「横浜サポーターに出来ること」
http://hamatra.net/?m=pc&a=page_c_home&target_c_commu_id=890
内の当該トピックに参加表明をお願いします。

ハマトラSNSに入っていない方、もしくはマリノス関連以外の方でご協力いただける方は、お手数ですが、こちらのメールにご連絡いただけると助かります。

bay_mari@yahoo.co.jp

「ひとりひとりは無力じゃないです!」
「微力も集まれば力になります!!」
「まずはみんなでできることをやりましょう!!!」


----------------------------------------
以上。


尚、現在、全国のJリーグサポーターを中心に、震災復興支援の活動を開始しています。
今後の活動もありますので、こちらも賛同していただける方は
是非、サイト・コミュをご覧下さい。

「サッカーを愛する人にできること」

http://dekirukoto-football.jp/ (公式)

mixiコミュ等もありますので詳細はこちらでも。

mixi
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5524089

facebook
http://www.facebook.com/dekirukoto.J

コミュ名はJリーグサポーターにできること となっていますが、
現在はサッカーを愛する人にできることと改称しています。
是非多くのサッカー・サルファンの方・・・・と、それ以外の人にも見ていただきたい。
そしてご協力をお願いします。

【写真で振り返る横浜 No.9】スペシャル その1

けいおんの次はワンピースなっちゃんの入荷でわーぎゃー言ってたら


「Wさん、守備範囲広いッすね」

と後輩に驚かれましたよ!今さらだ!
というわけで、なかのひとです。 あ、間違えた!なつさんです。

今日は練習試合だったそうで。
おうち大好き芸人は23時~14時まで寝てました。
ま、基本的には試合内容とか、そういったことには触れません!(キリッ

この下にさっきまで日程のことがキレイにかかれていたのですが、
消えたのでもう書きません!(・∀・)

本日は予定を変更して写真で振り返るシリーズSPをお送りします。



マリノスケが成長した件について。
090131-fankan.jpg















2009年1月のマリノスケさん。
(写真の内容については触れない)






100424-marinoske.jpg













完全にズボンの丈がおかしくなってますけど。




続いて2007年5月20日のゴール裏。
070520-yokohama.jpg















2階ガラガラだね。








2003。
031206-mm.jpg














イケメンで有名なうちのぽっぽこさん。
ルーズソックスなの知ってましたか。あれ大さんのry





優勝といえばこちら。

030802-yuusyo.jpg














今思えば、優勝だからと言って、
ここまでやるのはアホとしかいいようがないくらいの火薬量でした。
あの金のかけ方はほんと恐ろしかった。


040313-tasuki.jpg














昔はこうやってバンデーラを毎回持ち歩いてだな・・・(半分嘘











お・ま・け

今回はSPなので動画も。(初めてようつべ使ってみた
あくまでおまけですからね。



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