ACL2020 海外AWAY 準備編
前回ACL出場の2014年。
あの年も同じGLで対戦した全北現代と再戦。しかしあの時とは違うのだよ。
なぜなら我らは王者だからな!!!はははははは!!( ^∀^)
天皇杯優勝からのACLとか、リーグ3位からのACLとやっぱりちょっと気分が違う。
JリーグチャンピオンとしてACLに出るのはやっぱり選手としてもプレッシャーが違うのだろうか。
むしろ私は逆だと思うけどね。王者として自信を持って海に出るのだから。
ピッチではピッチでの戦い。スタンドではスタンドでの戦いがある。
そう、海外アウェイ。
海外アウェイとは選ばれたサポーターしか進むことのできない、いわばボス戦後の激ムズダンジョンだ。
KHのセフィロスと留まりし思念なんであんな強いん。(分かる人にしか分からない)
ろくでもない前置きはこれぐらいにして。
今後の海外アウェイの参考に、もしくはうち以外でも今後ACLにチャレンジすることになった他サポが読むことになるかもしれない備忘録として、何回かに分けて今回の全州遠征をお送りします。
素晴らしいヲタクライフとサポーターライフを応援するとりこぱんだツーリストとしては是非チャンスがあれば海外アウェイに乗り込んで欲しいと思っているのです。
英語も他国語も全く喋れないパンダでも海の向こうには行けます。
そんなわけで今日は事前準備編。
初海外アウェイに挑戦する人向けなので旅慣れた遠征民の方は次回の更新をお楽しみにw
遠征のハードルを下げるのがとりこぱんだツーリストの営業方針。
海外遠征の準備をしよう
1:パスポートを作る
まずはコレね。東アジアはビザとかそういう難しいのないから日本国パスポートがあれば大体どこでも行ける。国籍が日本でない方は準備に手間がかかったりするのだろうか。
現在のレギュならリーグ、天皇杯各王者は決まったら申請しても間に合う。
とはいえ、ACLの日程が決まったら即ツアーやエアチケを抑えたいし、パスポートNo.が無いといろいろ手配するにも不便。オーストラリアみたいにビザ必要な場合もあるので決断は早めに。
2:航空券またはフリープランのツアーを抑える
格安航空券やLCCも今時は簡単に利用できるので予算に合わせて選びます。
個人手配に不安があれば検索すれば安いツアーも山程出てくるので試合日に合わせて前後日程を考えてトラベルコちゃんなりHISなりで探してください。
個人手配なら試合日に入国、試合後日付が変わって出国、エクストリーム出社なんてのもできますが、オーストラリアはミニマムステイ4日の航空券が多いようなので安く行きたい人には難しいかも。
普段ANAのマイル貯めてる人はスターアライアンス、JALならワンワールドと各マイルが貯まるかも要チェック。1番安いプラン・航空券だとマイルが貯まらないなんて場合もあるので折角長距離乗るのであれば貯まった方が嬉しい。
私は基本的にスターアライアンスでまず探します。(実はJALも持ってるけど。)
3:ホテルを抑える
エクストリーム遠征の場合は空港泊で宿取らないってパターンもありますが、ACLは平日ナイターが基本なので最低1泊は必要。
個人的には前後泊あったほうが楽かなー。荷物の管理とか。
個人手配の場合はExpediaやtrivagoなどなど、今はインターネットで全世界のホテルを予約できるので特に困りません。
日本人のクチコミが入ってるところだとなんとなく泊まりやすい。
ソウルなんかは日本人観光客が多いのでフロントが日本語対応できるかという情報も載ってます。
あと地味に大事なのはバスルーム情報。アウェイの洗礼(死語)といえばまずは風呂とトイレ。
バスタブがないのは当たり前、水圧ゼロのちょろちょろシャワーやレインシャワーしかないシャワーブースも結構辛いw
そして駅や空港からのアクセスも良いほうが安心。ツアーに含まれる場合はホテルまで送迎がついてることも多いのですが、駅から遠いとお出かけするのに不便だよね。
いつもExpediaですが予約が入ってなかった!とかACLの急な日程変更!とかトラブルもなくは無いようですが今のところ私は困った事はないです。
4:海外Wi-Fiを借りる、海外SIMを手に入れる
この数年ぶりに国外に出てみて感じたのはiPhoneとインターネット環境さえあればマジでなんとかなるなということ。
韓国については全州編で詳しく書きますが、スマホって世界との距離縮むなぁマジで。
初めてA3で海外遠征に出た時とは比べものにならない安心感と便利さ。
というわけで必ずWi-Fiは手配しましょう。有名どころのイモトのWi-Fiが人気ですが私はmineoユーザーなので今回の韓国ではjetfiで借りました。キャンペーン価格で3日で1000円しなかったw(各種保険全部外した結果)
SIMロックがかかってないスマホが手もとにある人は現地の格安SIMを使うのも手。
大手キャリアの海外パケット定額は申し込みなしで使えますが、東アジアは借りたほうが絶対安く済みます。
日本を離れる前にモバイルデータ通信、データローミングをオフにしておくのを忘れずに。
5:その国の言葉を少しだけでも知っておく
こんにちは、ありがとう、あとすみませんだけで良いです。
あと横浜の人が大体覚えてるのが各国の言葉で「ビールください」w
普段販売職やってる人間からすると「ありがとう」を日本語で言ってくれる外国人観光客には特にほっこりしますのでw
今はいろんなアプリで言語の勉強ができますが、「旅の指差し会話帳」は必要なものがまとまってるので指差さなくても目を通しておくのには良いなと台湾と韓国の遠征で思いました。
ソウルは日本語英語混じりの接客になれてるけど全州はそうもいかないのでね!w
6:なんとかなるという気持ち。
あのねぇ、サポーター遠征してみると分かると思うけど行く先々でトリコロールを見にまとった人と会うんだよw困った時はお互い様って言うけど、仲間がこの地に来てるっていうだけで心強さが普通の一人旅とは訳が違うよね。
特に今回の韓国は700人ほどのマリノスサポーターが来ていたのだけど、マリサポマジで軽率w
アウェイ遠征数とユニフォーム販売数は恐らく日本一のサポーターだと思う…。
なので、行ってみればなんとかなります。
今回も全州の帰りとっても助かりました。感謝感謝。私信ですが、タクシー代とKTX代払わせてくださいw
7:チケットは最後。
次のシドニーがアウェイ激せまで即完売して話題となりましたが、他は基本的に完売するってことは少なかったかと思います。(今回のシドニーもその後エリア拡張された模様ですが。)
広州の時は情勢もありイレギュラーというか、遠征組はバス+チケットの公式ツアーのみというパターンもありましたが(厳密には別手配もあったけど。)、現地で当日券購入パターンかオフィシャルが代行で購入→現地渡しのパターンもあったかなと。
以前は代理店から購入するパターンもありましたがSNSのおかげで現地の言葉が分かる人がチケット情報を入手して拡散してくれるので今回のシドニーもオンラインで既にチケットを抑えてる人が多いですね。当日券難しいのかな〜?
チケットに関してはカードが決まったらオフィシャルやサポーターのSNS等で情報収集するしか無いので行くと決めたら能動的に。
スマホとパスポート、現地通貨とクレジットカードがあれば世界中どこでも遠征できる時代になりましたね。
2005年にA3でチェジュに行った時はみんなでPCバン(向こうのネカフェ)に入ってオールローマ字(日本語入力できない為)でメールや掲示板に現地から書き込んだ思い出もありますがw中国圏はネット環境に少々手を加える必要があったりはするものの、スマホあると海外でも日本にいる時とあまり変わらずに過ごせます。
文字化けって死語になったなぁ。
今年は残りの海外が全て5月になったので今から手配でもまだまだ間に合うでしょう。
時間と予算のつく方は是非残りの国外アウェイもご検討下さい!
次回は全州アウェイ、ソロ遠征編をお送りします(˙Д˙)ノシ