2014年ACL全州遠征を振り返る。
いよいよ来月に迫ったACL全州リベンジ。
前回ACL出場の2014年も2月末にアウェイ遠征がありました。
全州ワールドカップスタジアムはこんなとこだった。
まずスタジアム内部と外観。
めちゃくちゃでっかいスタジアムではないので感覚としては鳥栖よりちょっと大きいぐらい?
チケット。
チケット売り場とマリサポ。韓国でもいっぱいいる。
全州は普通に現地のチケットカウンターでそれぞれ買ってください的な感じだったので普通に当日券を買います。確かみんなに「どれ買えばいいのー」って聞いて言われた通りS席買ったからあんまり困ったりもしなかったんだけど、券面を見る限りでは12000ウォン。安いね。
現金で買ったはずなのでカードが使えるかどうかは不明。チケット代も5年前だから変わってるかしら。
暇だったので外周散歩したりしましたがなにもありませんでした。鳥栖よりなにもありませんでした。謎に犬が飼われていた。
2月の韓国にしてはこの日はだいぶ暖かかったので、寒さに関しては普段の冬の日産スタジアム装備で全然平気でしたが今年は結構重装備で行くつもり。。。
ソウル→全州までの移動手段
この時もサポーター主導でチャーターしたバスがあったんですが、よく知らなかったので自力で行きましたw
が、自力で行くなら正直日帰りおすすめはしません。
帰り深夜バスでもいいと言う方はチャレンジしてもいいと思いますが、我々が無事通常便に間に合ったのは奇跡的巡り合わせがあってのことだったので。あとで詳しく。
こちらソウルのバスターミナル。確か2つあるらしく使うのはセントラルの方ですね。
券売機とかもあったのですが行先と人数などを事前にハングルでメモって窓口で見せて買いました。時間とかはなんとなくフィーリングで窓口のお姉さんとコミニュケーション。
参考:韓国の高速バス事情
セントラルターミナルはかなり大きくて、地方にあるバスセンターみたいなのを思い出してもらえるといいかなと思います。博多とかOCATとか。
乗り場のすぐそばにコンビニやTo Goできるカフェがいろいろあるので、いろいろ買い込んでから向かいました。スタジアム周りはなにも無さそうだったので。(実際買っといて良かったマジで。)
ここのワッフル美味しかった!モスバーガーのインドカレーのトリさんが可愛かったのでつい。
乗り場の表記もわかりやすく全州行きは単独であったので乗り間違えの心配はあまり無さそう。
バスチケット。
優等が良いと観光サイトで見かけたので良い方のバスです。
で、事前に見かけた情報を元に、「全州ワールドカップスタジアムに行きたい」とハングルで書いたメモを運転手に見せて乗車。これでなんとなく伝わったっぽいので高速降りてすぐのスタジアム目の前の降車専用のバス停みたいなところで停めてくれました。
途中のSAで短時間ですがトイレ休憩。
たまたま他のサポバスがいたのでマリサポいっぱい。知り合いも沢山いたので皆口々に「え?ここ海老名だっけ?」
確か3時間くらいで現着。
バス停の周りマジなんもねぇ。
道端に謎に置かれた作物。。。。
鹿島とか新潟みたいなスタジアムの周りになんもない系アウェイ。
水曜どうでしょうシリーズをご覧の方は「食は全州にあり」というフレーズが頭に残ってるかもしれませんが、とにかくスタジアムが不便なところにあるので、全州楽しみたい人は現地に宿泊してください。何があるのかはよく知りません。
我々がどうやって帰ったのか。
行きは良かったんですよ。問題は帰り。
通常便の最終が確か22時前で、試合終了の笛がなったと同時にスタジアムの外へダッシュ。
タクシーをつかまえてバスターミナルまで戻るつもりが想像以上に周り真っ暗。しかも全然車通りもない。
これ本当にタクシーくるんか…と軽い絶望感が数m手前まできたところで、なんと現地の若者(男子)に日本語で声をかけられる。早足の我々に早足でついてくる。正直なんなんだこいつは…と思いながらちょっと話を聞いた。
話した内容も全く覚えてないぐらい、たいして面白いことも話してないのだけど、彼は日本語も上手くただただ日本人女子と話してみたかったようだったので、バスターミナルまで戻りたいことを話すと「じゃあ送るよ!」みたいな流れで近くの路線バスのバス停に連れて行かれる。
「こいつ信じて良いのか…?(酷)」という若干の不安もありながら現地人がわんさか乗ったバスに言われるまま乗車。なんでもバスターミナルには一本では行けないので乗り換えが必要とのこと。
とりあえず乗ったバスは街中まで行くやつだから着いたらまた乗り換えるらしい。
移動中ずっと彼の話し相手になった。
おお、なんか街っぽいとこにでた。
(韓国でよく見る大型スーパー)
そして次のバス停で待つ事数分。もう1本バスを乗り継いて無事に高速バスターミナルに到着。出発時間までギリギリながらもその若者がソウルまでのチケットも代わりにちゃちゃっと買ってくれて無事にバス乗り場まで送り届けてくれた。普通にいい奴じゃん!!
Jリーグのこととかなんか本当たいした話してないんだけど、彼も満足そうに見送ってくれたのでまぁ良いか。あの時の韓国人青年、ありがとう。でも確か全州現代サポではなかった気がする。
うとうとしながらソウルに着いたのは確か深夜1時は過ぎていた。
明洞かどっかの遅くまでやってる店でご飯を食べてタクシーでホテルに戻った記憶があるが、写真のタグを見ると晩ご飯を食べたのは夜2時半頃らしい。
さらに翌日帰ったのが8時台の便で、格安ツアーだったのでよくある韓国の土産屋に早朝に連行されてから空港に向かった。
おそらく試合後ほぼ寝ていない。そして肝心の試合は3−0で負けた。
では、トリコロールの旅人の皆さん、来月頑張りましょうね( ^∀^)