とりこぱんだツーリスト

マリノスサポーターっぽい人の遠征とライブのログ

HYDE NEW ALBUM「anti」配信版全曲プレビュー

HYDE NEW ALBUM「anti」

第2回です。1曲ずつ聴いていきたいと思います。

現状判明しているクレジットはウィキペディア様、Apple Music等から引用です。

1:WHO'S GONNA SAVE US

Lyric:HYDE・Nicholas Furlong

Music:HYDE

Arrange:Ali・Carlos K.・Nicholas Furlong

シングルバージョンとmixが全然違うwww(Apple music比)

たぶん気のせいとかでは無いと思うんでいつか円盤買って聴き比べたろうと思ってますけど。公開当初「曲めっちゃいいけど若干mixが納得いかない」と我々の間で話題になってたんですけど、配信用だからかな??とか思いながら濁してたんですが。アルバムバージョンはそこが思いっきり解消されました。へらたーい言い方をするとこの曲が1番今のアメリカっぽいのかな。英語話せないので発音云々は語れないのですが個人的には日本語ネイティブと英語圏の人では発声が若干違うと思ってて。育ってきた音楽、環境とかで全然それも変わるんですけど、HYDEさんの場合は発声が日本っぽいのでそこがアメリカ圏では逆にオリジナリティになり得るかなとも思います。

ちなみに我が推し後輩ASHくんは発声からコピーする人ですね。

2:MAD QUALIA(English ver.)

Lyric:HYDE, Sho from MY FIRST STORY, Ali

Music:HYDE, Sho from MY FIRST STORY, Ali

Arrange:, Sho from MY FIRST STORY

デビルメイクライだよねぇ〜wそして何度でも言うけど苗場のfeat.ASH ver.最高だったからまたどっかでやってくんないかな。。。フルバンドで。コーラスと言わずツインボーカルって言っても良いくらいだったわよ。(隙あらば推しの話を挟んでくる)とにかくHYDEいっぱいいますねからね、これ。この曲ライブでやると多分ドラムがキーになると思うんですけど。えぇ、ドラム厨なんで。楽しみにしてます。【1:】と比べると邦ロックみがちらっと感じられるのはSho君だからかしら。フェス受けも良いんじゃないかな。申し訳程度に入れられた日本語も全部英語詞になってるのですがやっぱこっちのが自然かな。

3:SICK(feat. Matt B of From Ashes to New)

これあんまHYDEっぽくないNo.1だよね。サビは割とぽいか。作曲者1番気になってる曲。ボーカルも1番チャレンジしてるのではないかと。ディストーションかけながら音階駆け上がってくとこかっこいいよね。 MV撮影の時に「ホラーとかゴシックはほっといても滲み出ちゃうからそこから一回離れたい」みたいなこと言ってましたけど、周りがHYDEを歌うことを考えてアレンジしたらまぁそうなりますわなって感じでバッキングが若干サスペンスな感じになってますね。全体通してバイオハザードのサントラとかにありそうな曲が多いよね。

From Ashes to New少しだけ聴いてみましたが思ったよりメロディアスで聴きやすいし、アー写もスタイリッシュw日本受けも良さそうな感じ。日本ラウンドの対バンで呼んでくれないかな??このバンドドラム生で聴いたら凄そうだな…

4:ANOTHER MOMENT

ライブで最初に聴いた時からこの曲大好きで、なんでシングルカットされなかったんだと思ってるくらいでした。一番タイアップつきそうなのにな〜なんて思ってたらドラマのコラボタイアップ決まりましたね(。-∀-)でしょでしょ。

サスペンスに合いそうなシリアスなイントロとキャッチーで踊れるサビ。全英語詞で日本のドラマの主題歌はかなり珍しいと思いますが、バッキングはJ-POPよりなのでこの曲下手したらラルクでもハマるんじゃないかなと思います。そしたら多分日本語になってたと思うけど。欲を言えば、コラボじゃないMVも観たい。私DJやるならこの曲絶対使う。今年は盛り上げ隊長曲としてガンガン外でも使ってほしい曲です。

ライブだとうぉーうぉー言わされてやたら褒められますw

(∂∀6)<じょうずぅ〜♪

5:FAKE DIVINE

Lyric:Sho from MY FIRST STORY,HYDE,Drew Fulk

Music:Sho from MY FIRST STORY,HYDE,Drew Fulk

Arrange:Sho from MY FIRST STORY,HYDE,Drew Fulk

これが新生HYDEの世界観を示す看板曲かなと思います。あとボーカルのキーもHYDEさんらしいレンジの使い方。円盤無いから歌詞とかは全然読んで無いんでそこらへんは手元に来たらまた解釈変わるかもしれないですけどね。これHYDE曲だと思ってたけど原案はSho君なんですよね。そこはちょっと意外だった。ライブのスタート曲として使うのすごくいいなぁと思ってます。去年のツアーのバックドロップといい、「なんかやべぇ奴でてきたぞ」っていうシアトリカルな雰囲気が一気に出るのでHYDEのショーとしてハマるなぁと。

6:AFTER LIGHT

Lyric:HYDE,PABLO, ウィザード・ブラッド

Music:HYDE,PABLO, ウィザード・ブラッド

Arrange:HYDE,PABLO, ウィザード・ブラッド

シングルバージョンとmixが全然違うパート2wwwww(Apple music比)

最高か。最高だよ。めっちゃ好きだよAFTER LIGHT。そして断然アルバムバージョン。よその現場でやったら人が宙を舞う系なのは間違いない。HYDE曲もVAMPS曲でもここまでうぉおおおおおおおおああああああ!!!!って駆け上がりたくなる曲なかったですね、今まで。やりませんけど。パブちゃん曲なんだよねこれ。VAMPS時代のHYDEさんをみて「こういう曲やりたいんじゃないか」と思って書いたって言ってましたけどパブちゃん流石過ぎねぇえええ!!!!!!ライブで盛り上がる曲ってこういうことを言うはずなんだけど、HYDE現場だとあまり受け入れられてないのが謎過ぎる。。。こんなに楽しいのに。。。日本のフェス市場とかだとやっぱドラムパターンとテンポ感ってどのジャンルでも割と大事で、その点でも秀でてる曲かなと。シンバルのカップ叩く音が異常に入ってくるのがめっちゃ好きw日本語ネイティブの人が書いた英語詞の曲でコピーしたくなるほどの語感の曲ってあんまりないんだけど、その点も凄く好き。あ、繰り返しますが私は英語は全然話せないですよ。

7:OUT

踊れる曲No.1ですよね。フロアのカオス感がいい感じのはず。実際HYDE客結構おとなしいからそこまでカオス感ないですけど。逆にこの曲はちょっとK.A.Zさん欲しくなるかもな〜。聴いてみたかった。ある意味VAMPSの系譜を引き継いでる曲かなと。サバト感ってやつ。こういうノリの曲アメリカ受けいいのかなやっぱり。他の曲達と並べて聴いた時に、思いっきり可愛らしいパフォーマンスに振り切った方が素敵な気がする。HYDEさんの中世的な魔性のキュートさが合うんじゃないかしら。

8:ZIPANG (feat. YOSHIKI) (English ver.)

Lyric:HYDE,Nicholas Furlong

Music:HYDE,Nicholas Furlong

Arrange:Ali,hico,Nicholas Furlong

案外英語の方がしっくりくるかもなんて。日本の美しさ、がテーマになってる曲だと思いますが、本当に外から見た日本を連想するからかえって英語の方がそう感じるのかもしれませんね。身も蓋もない言い方すると「Merry Christmas Mr.Lawrence」みたいな。東洋と西洋と交わったようなピアノ曲。unpluggedも音源化されたら良いのにね。ROENTGEN2でどうでしょうか。日本語ver.で歌うとHYDEさんの声の他の追随を許さない感がより出るのでそこはやっぱり良いんですよね。

みんなYOSHIKIさんに対する物言いが酷いので結構そこは気になりました。全世界でパッケージを出すにあたってこんな強力なネームが付いてくることには感謝することではないかなと思います。サッカー界ならマラドーナが来たらみんな黙るでしょw(その比較もどうかと思うw)

サラリーマンになれない人がミュージシャンになったんだって最近1960年代生まれの人達がよく発言してるの見ますね。時代の変化とその摩擦。どっちが良いとかではないんですよ。

9:SET IN STONE

ハイヲタ好きそうな曲wライブでも軍帽被ってるのこれだっけ。ブリッジのシンセが好きなのでヒコピギャはライブでそこに注目したい。逆にAliベースがこの音を奏でるのはなんか現場で見てても想像できなかったw以前どこかのインタビューだったか何かでHYDEさんがアメリカでのレコーディングの話をしている時に「任せてたらある曲とメロディが一緒になっちゃったけどまぁいいか」って感じの発言をしてた気がするんだけど多分これだよね?「I CAN FEEL」とサビのメロディがほぼ同じ。会報とかざっと読み返してみたけど出典は見つけられず…何で言ってたんだっけな…。

10:LION

LIONはこのアルバムの中では異色というか。70年代とかニューウェイブとかかな?あんまり洋楽聴くほうではないんで、これ!とはちゃんと言えないんですけど。オールディーズなフレーズが印象的で子供の頃のHYDEさんのライブラリーから引っ張ってきたんだろうなという感じ。いきなりすっごいポップなイントロから始まるからびっくりしちゃうw日本今これやる人いないでしょwwwって感じでちょっと笑ってしまったくらい。1番可愛い曲ですよね。ライブ育ったら化けるのかも…?

11:TWO FACE

聞けば聞くほどベーシックにハードロック。メロはHYDE曲っぽく無いかな?だけどサビが急にキャッチーになるから凄いそういうとこHYDEさんだなとも思う。あと歌い方もね。案外ライブ映えする曲のはず。テンポ感とかブレイクのとこバンド難しそうだなとかwヘッドホンで聴くと音の配置が結構面白いです。ソロアーティストなので、ボーカルにバランスが偏ってる感じは少しある。声のテンション少し落とすとドラマティックになり過ぎちゃうのかな。ちょっとラフに歌った感じも聴いてみたい気がしますが。あんまり「これが好き!」って選ばれるタイプの曲ではないかもしれませんが、セット組む時には万能だと思う。

12:MIDNIGHT CELEBRATION II anti mix

Lyric:HYDE,ANIS

Music:HYDE

Arrange:nishi-ken

いろいろ言われてますけど私は嫌いじゃないですよ、新ミッセレ。白ミッセレ。原曲は黒。ライブでまた変わってくんじゃないかなという余白がある。ミッセレはみんな思い出もあるから、そうそう新しい方うけいれられないのも全然わかる。HYDE ver.のRISE UPも結構好きですけどね。衝撃の2ビートアレンジw

ちなみにnishi-kenさんはサポートキーボードやアレンジャーとして、界隈だとマオ君とかと一緒にやってますね。シングル版と異なるanti mixになってますが聴き比べてもあんまりわかんなかったwなんとなくanti mixのが音の方向が細分化されてクリアになった感じがするかな。

13:ORDINARY WORLD

Lyric:John Taylor, Nick Rhodes, Simon Le Bon, Warren Cuccurullo

Music:John Taylor, Nick Rhodes, Simon Le Bon, Warren Cuccurullo

Arrange:hico

DURAN DURANのカバーですね。カバー曲のアレンジセンスに定評のあるHYDEさんなので、めちゃくちゃカッコよく仕上がってます。ちょっとキー高いけど。まるっとヒコピアレンジなんですけど控え目に言って素晴らしい…。そしてヒコピ相当HYDEさん好きだな…という愛が感じられるwだって、オケの雰囲気とかアウトローの構成とかラルクのライブみ感じるでしょw美しいエンディングがやっぱり好きなんですね。