とりこぱんだツーリスト

マリノスサポーターっぽい人の遠征とライブのログ

2/3 ASH DA HERO 柏thumbup

さぁ、異例の一日2本。とりあえず勢いで書くしかねぇ!

というわけで前回アップ分と連続して書いてます。(ネタバレ

もうすぐBluetoothキーボード来るんですよ。

スピードにどこまでこの旧式iPadが付いていけるのか問題はありますけど。。。

3月のAppleリリースのタイミングでiPad新調したいなと思ってるところ。

そんなわけで、2019年振り返り2本目。

★2/3 ASH DA HERO TOUR 2019 第1夜

【GOD SAVE THE ROCK AND ROLL】柏ThumbUp

オフィシャルライブレポートこちらから

「ロックンロール万歳」「神よロックンロールを護り賜え」

そんなタイトルを掲げたツアーで始まったASH DA HERO2019シーズン。

良いんですよヒーローだから。こんくらい大袈裟で。

本人も「どんだけ十字架背負うんだってタイトル」と形容してましたが、

結論から言うと初日にしてその名の通りのライブでしたね。

かつて日立台にちょこちょこ行ってた「柏おばさんの娘系マリサポ」なので、

柏はアウェイ感あんまりありません。上野東京ライン出来て超楽になった本当。

とは言え、前回書いた通りこの時期は家出たく無い病が激しいので

着いてみたら開演ギリギリ。レイソルカラーのラババンは買えず。

初の柏ワンマン公演。前売り段階で売り切ったチケットで後ろまでぎっしり。

オープニングは今回も新調されたプロローグソング。(曲名じゃなくてね)

セットリスト的には【THIS IS A HERO】が主軸。

偶然か狙いかはさておき、幅の広い手札の中でもやはり硬派なロック曲が中心。

B'zみたい、とか、エアロスミスみたい、とか身も蓋もない言い方をされたりもしますが、

過去のROCKへのリスペクトをキッチリ提示してる楽曲も多いASHの曲達に

新しく加わった新曲「存在証明」。

これ聴いて度肝を抜かれるのは80年代後半生まれの方々でしょうねw

「あれ?200X年のライブハウスにタイムスリップしたかな??」

という目眩がするほどの再現度。THIS IS パンクロック。

あの空気感作ろうとして創れるもんでもないでしょう。

いっちゃんはさておき、あのメンバーでこのバンドサウンドをやるのもある意味レア。

教室の隅でモンパチの琉球愛歌のイントロをアコギでひたすら弾いてる奴

DAのfantasistaを聴いてツインペダルを買った奴

ゴイステ歌いながらカラオケ屋のテーブルからダイブする奴

FLOWとレンジでどこのパート歌うか揉めて

ギャルバン(死語)は大体シャカラビかGO!GO!、Whiteberryあたりが定番

そして最終的にハイスタとブルーハーツに行きつく。

そんなあの頃を青春パンクとか言われながら生きた我々。

ミクスチャーだったり、パンクだったり、そりゃ音楽性は実はいろいろいたけど

紛れもなくバンドで育った世代。

実はこっそりムックとかカニヴァとかも聴いてるんだけど。

そして鮮烈に復活したラルクに乾いた風を絡ませて連れてかれるんですよw

今思えばあの時の曲がストレートなロックナンバーである

READY STEADY GO」じゃなかったら、

私に、世間にフィットしてなかったかもしれないと思うと、

そこはラルクさんの嗅覚のなせる技でしょうか。

脱線。

前ツアーのHERO'S PARADEはシネマティックな部分がより際立ってましたが

今回はそういうの一切無しwぶっちぎり振り切ってロックンロールw

突き詰めるのかと思ったら、自ら思いっきり突き放す。

アルバム【A】は声色の変化なんかも注目されましたが、

そういうの全部一回投げ捨ててくる潔さ。潔すぎて笑えてくる。

「歌が上手いとか下手とか、そういうとこで勝負してんじゃねぇえええ!!!!!!」

っていう精神が本当パンクで育った子だなと思いますw

実際上手いんだけど。あの全力歌唱は積み上げがないと出来ないですから。

まぁ、どっちが好きとかはあるかもしれないけどね。

私はLaylaに惑わされるセクシーなASHがいいのよっ!とか。

少し前の茶髪ロングヘアーの時とかホワイトシルバーのくるくるヘアーの時の

イメージが強い人がいきなり放り込まれたら

「はっ?誰?」

ってなる可能性は大ですけどw

元々ルーツはこっちだよね。彼の場合。

ラストの渋谷と町田は売り切れてますが、

明日のO-WESTは当日券もあると思います。

3.9の新横浜もまだあります。マリノス日曜日開催なので被ってません!!w

はい、無い人チケットあるよー。

200X年代のライブハウスに戻ってきてみませんか。

知らないうちに大人になってしまったみなさんへ。